結局、昨日は、17時くらいまで 息子と実の両親に対しての親孝行をしていました。相変わらず、母親には、頭が上がりません。以前、奥さんと一緒にワインバーで飲んだ後、夜中に奥さんが急性アルコール中毒のために救急車で運ばれた時に母親と電話で話をした際に「あんた、バカか。何考えているの?」と本気で叱ってくれたことを思い出します。「母は強し」ですね。引き続き、環境問題について掘り下げたいと思います。
問い
東京は、日本の首都として経済、産業を牽引してきた一方で、様々な環境問題を抱えていることから、都は、緑地の確保や河川、東京湾の水質改善などの環境施策を積極的に進めてきました。
都市の機能を維持しながら、誰もがくらしやすい都市環境の創出を更に推進していくために、都は、今後どのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べてください。
環境問題、もう少し具体的に言うと「地球温暖化(気候変動)問題」のポイントは
1「地球温暖化」はなぜ、何が問題なのか?
2「地球温暖化」の原因はなんでしょうか?
3 「地球温暖化」を少しでも食い止めるために、何をすればよいのでしょうか?
論点)
1 環境問題と東京都の現状
2 誰もがくらしやすい都市環境の創出
(1)都民・事業者と連携したCO2削減推進への取組み
(2)「エネルギー」の選択と「イノベーション」
(3)環境レジリエンス
①日本版「首長制約」への取組み提案
3 これからの東京都
の流れになります。
1「地球温暖化」はなぜ、何が問題なのか?
「地球温暖化」が、なぜ問題なのかは、我々の経済活動により発生させるCO2の量により、子どもや孫の世代にツケを払わせてしまうことが一番の問題なのでは?と思っています。やはり、自分の1歳3ヵ月の息子やその孫・ひ孫にツケを払わせたくないなあと思うことが、地球温暖化問題への問題意識の原点だと考えます。ひまわり6号が写した地球ですが、この美しい地球を子々孫々守っていくことが地球温暖化対策です。
データ的な話をすると1880年と比べて、この137年の間に0.85度しか気温は上昇してないです。
2017年現時点で現状以上に温暖化対策を採らなければ(IPCC/RCP8.5シナリオ)、2050年を境に 地球の気温は2.6~4.8度に上昇します。厳しい温暖化対策(IPCC/RCP2.6シナリオ)を採れば、2050年以降、0.3~1.7度に抑えられます。